【ストリートファイターⅡ】OPに登場する二人には細かいプロフィールが存在した…衝撃トリビア3選

コラム

 

1991年にゲームセンターに登場すると、たちまち一世を風靡したアーケードゲーム「ストリートファイターⅡ」。青春時代に遊んだという人も多いことでしょう。そんなストⅡには、面白いトリビアがたくさん存在しています。今回は、その一部をご紹介!

 

 

■【トリビア1】オープニングに登場する二人に、細かい設定が!?

 

ストⅡのオープニングといえば、白人の男性が黒人の男性にパンチを食らわせる豪快なシーンが印象的ですよね。実は、この男性二人には詳細なプロフィールが存在しているというのです。パンチを繰り出している白人男性は、アメリカ出身のスコット。身長191cmで体重は95kg。血液型はB型。好きなものはストリートファイトで、嫌いなものは毛虫……なんだとか。

 

対して、パンチされている黒人男性の名前はマックス。こちらもアメリカの出身で、身長187cm、体重93kg、血液型A型、誕生日4月1日と、かなり細かくプロフィールが設定されています。好きなものは“自分、ギャンブル、ぴかぴかした物”で、嫌いなものは“地味な事”だそうです。

 

これらの設定は、ストⅡ登場から25年が経過した2016年に、CAPCOMから公式に発表されました。

 

 

■【トリビア2】海外で“Sheng Long”というキャラが都市伝説化した! 

 

日本国内ではなく海外で、ストⅡにまつわる都市伝説が広まってしまったことをご存知でしょうか。

 

その都市伝説とは、“Sheng Long”という隠しキャラが存在するというもの。海外版ストⅡでリュウが勝利した際のセリフ「You must defeat Sheng Long to stand a chance(Sheng Longを破らぬ限りお前に勝ち目はない)!」が、この噂を生むきっかけとなってしまったようです。

 

“Sheng Long”は、もちろん本編に登場しませんから、「Sheng Longって、一体誰なんだ!」と、海外ファンをざわつかせることとなりました。実はコレ、「昇龍挙を破らぬ限り、お前に勝ち目はない!」という日本版のセリフを英語に翻訳する際に、「昇龍拳」が技の名前だと知らない担当者が訳したことが原因。誤って、「昇龍」の中国語の読みである“Sheng Long”を当ててしまったそうですよ。

 

 

■【トリビア3】海外では、一部キャラの名前が入れ替わっている?

 

海外版ストⅡでは、M・バイソンがバルログ、ベガがM・バイソン、バルログがベガというように、一部キャラの名前が入れ替えられています。

 

この非常にややこしい変更には、大人の事情が関わっています。実は、M・バイソンのルックスとネーミングが、超有名ボクサーであるマイク・タイソンとあまりにも似ていたことから、肖像権関係のトラブルを避けるために、名前を変えたのだとか。

 

実際のところ、M・バイソンのモデルはマイク・タイソンで、国内流通版でも肖像権のトラブルが発生することを懸念し、フルネームで呼ぶことを避けていたそうですが……海外で流通させる際となったら、さすがに変更せざるをえなかったようです。

 

また、ベガがM・バイソンの名前を受け継ぐことになったのは、海外では“ベガ”という名前が、一般的に女性的なイメージが強いものだったから。キャラ設定に似つかわしくないと判断され、変えられてしまったそうですよ。


 

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