【HUNTER×HUNTER】男たちが惚れる漢キャラ3選 レオリオ、ナックル…あと一人は!?

コラム

TND幽介

 

コミックスの累計発行部数は驚異の7800万部超え、長期の休載にも関わらず熱狂的なファンを獲得し続けている「週刊少年ジャンプ」の人気漫画『HUNTER×HUNTER』。今回は過酷な描写も多い本作で癒しとなる、熱血気質の人情家キャラクターをご紹介。

 

 

■レオリオ=パラディナイト/作中屈指のムードメーカーである熱血漢!!

まず紹介するのは、本シリーズのメインキャラクターの一人であるレオリオ。スラリと伸びた長身に黒髪短髪、スーツをパリッと着こなし、目元には小さなサングラスと、どこか飄々とした態度を漂わせている青年だ。

劇中では主人公のゴン、そして長年の友人となるクラピカ、キルアと出会い、苦労の末にハンター試験に合格。ヨークシンシティ編では、幻影旅団相手に根性とハッタリで危機を乗り越えた。その後、長らく登場していなかったが、会長選挙・アルカ編で再登場を果たし、放出系と見られる念能力を披露して読者を驚かせた。

普段は偽悪的かつ直情的な振る舞いが目立つが、基本的には常識人。友人を高額な医療費が払えなかったことで亡くし、医者を目指している過去からも察せるように、根っこの部分では非常に慈愛に満ちており、友人のゴンが危機に陥る度に自らを省みず助けようとするアツい性格の持ち主だ。

 

 

■ナックル=バイン/ゴンにとっての先輩であり戦友の熱血ヤンキー!!

次はキメラアント編から登場したハンターのナックル。ゴリゴリのリーゼントにつり上がった太い眉、ダブダブのボンタンを履いた“ザ・昭和のヤンキー”といった風貌だが、ゴンたちの味方として大活躍した。

劇中ではキメラアントの王直属護衛軍の襲撃を受けたゴン達の援軍の一人として登場。キメラアント巣食うNGL共和国に潜入する限られた討伐隊員の枠をめぐってゴンと決闘を繰り広げ、その後はゴンらとキメラアント討伐に向かい、相棒のシュートと共に死線をかいくぐった。

討伐隊選抜の障壁としてゴンの前に現れたキャラクターなのだが、持ち前の面倒見の良さを発揮し、口は悪くとも実質ゴンの先輩として戦闘のアドバイスをしてくれた。そのほか、野良犬たちの面倒を見る甲斐甲斐しさを見せたり、激戦の最中に敵であるユピーと対話を試みたりと、元来の殺生を好まない性格を事あるごとに垣間見せる愛すべきキャラクターだ。

 

 

■モラウ=マッカーナーシ/ナックルの師匠である頼れるベテランハンター

最後はそんなナックルの師匠であるベテランハンター、モラウを紹介したい。ネテロ会長と共にキメラアント討伐隊の主力メンバーとして登場したモラウ。ガッチリとした体躯に肩まであるロン毛、大きなサングラスと自身の体長を超えるほどの巨大なキセルを担いだインパクト抜群のビジュアルが特徴的だ。

劇中では酸いも甘いも噛み分けたハンターとして冷静に事態を分析し、怒涛の展開を見せる戦場を果敢にさばいていったモラウ。冷静さを基本としつつも、敵との心理的駆け引きなどを楽しむ大胆さも持ち合わせており、その精神バランスは敵である護衛軍のシャウアプフからも高く評価されていた。

そんなモラウは、もともと敵でありながら人間性が芽生えたコルトらキメラアントの一部グループに、涙を流しながら「何人たりともあんた達には指一本触れさせねェ!!」と同情する人情家でもある。また、仕事面でも苦楽を共にした仲間を優先する現場主義なそぶりを見せるなど、徹頭徹尾“漢気”を感じさせるキャラクターと言えるだろう。

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