大事なのは結果を見た時の "気持ち"。2択で迷った時に役立つ、正しい「コイントス法」

コラム

 

世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスの終息は、いまだ見えて来ません。日本でもようやくワクチン接種が始まってはいますが、全体としてはまだまだ。変異ウイルスに対しても含め、不安な気持ちが拭えていないのは事実ですし、マスクをせず、人と会って話ができるようになる日はいつになることでしょうか。

 

こんな不安な世の中でも、私たちは毎日、毎日、決断を迫られます。小さな決断ならまだしも、人生を左右する大きな決断を強いられることもないとはいえません。そんなとき、悩まない人はいないでしょう。

 

このように、どちらを選ぶのかの二者択一を迫られたとき、やってもらいたいことがあります。それは、心に聞くことです。心とは、自分の「気持ち」や「感情」であり、「ワクワク感」といってもいいかもしれません。

 

どちらを選ぶかで迷いだしたとき、「コイントス法」をオススメします。たとえば、コインの表が出たら「そのまま会社に残る」、裏が出たら「転職」とします。しかし、コインの表が出た、裏が出たかは関係ありません。コイントスをして、コインの表裏を見た瞬間の「気持ち」や「感情」が、実はあなたの心の答えといわれているのです。

 

嬉しかったとしたらそのコインの選択は「正解」、残念な感じがしたらそのコインの選択は「違う」となります。

 

小学校6年生のときに描いた夢を実現しているアスリートは数多くいます。松坂大輔は「プロ野球選手」(具体的にいえば、ドラフト1位で入ったプロのチームのエースになって、100億円プレーヤーになる)、本田圭佑は「プロサッカー選手」(背番号10をつけてセリエAでプレーする)、石川遼は「プロゴルファー」(4大メジャー大会に出場し、日本の賞金王になる)などです。
しかし、実はこの3人の夢は、「プロ野球選手」、「プロサッカー選手」、「プロゴルファー」ではありません。松坂の場合は「大観衆の前で三振を奪ったら、さぞやスカッとするだろうなあ」、本田の場合は「イタリアの名門チームでプレーしたら、さぞやカッコいいだろうなあ」、石川の場合は「賞金王に輝いたら、さぞや嬉しいだろうなあ」という「気持ち」や「感情」なのです。
つまり、なりたいものになったときに味わう「気持ち」や「感情」が、夢の正体といえるでしょう。

 

嬉しいという「気持ち」、残念という「感情」が、「コイントス法」で味わうことができます。それがそのままあなたの心の答えといえるのではないでしょうか。

 

このコロナ禍だからこそ、自分の「気持ち」や「感情」を大切にしてください。進むべき道への指針を与えてくれるはずです。

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