コロナに感染したゆきぽよと交際中のCIMBAがメディアに苦言した「俺、ラッパーじゃない」は至極正当な主張である!?

コラム

 

『東スポWeb』によると、ギャルタレントの「ゆきぽよ」こと木村有希(24)と交際中であるらしいCIMBA(38)というヒトが、一部報道に苦言を呈したという。そのおおよその経緯は、

 

 
所属事務所が8月19日、公式サイトでゆきぽよが新型コロナウイルスに感染したことを公表。15日深夜に発熱し、翌16日にPCR検査を受けて陽性と判明したが、濃厚接触者はいないとのこと。

この一報で心配されたのが現在交際中とされているCIMBA──ラブラブオーラ全開の二人だけに“濃厚接触”の疑念は払いきれない。そのためツイッター上では「CIMBAはコロナ大丈夫か?」といった趣旨の声が噴出。

20日午後4時の時点でCIMBAのツイッターでコロナに関する言及はないが、前日の19日に

 
「とりあえず1つ言うとしたら俺ラッパーではないんだよなあ」

 
…と反応。CIMBAはシンガーであり、ラッパーと報じる(多くの)メディアに不満があったようだ。

 
……みたいな感じ……なのだそう。そして、同記事の下にあるヤフコメ欄には、

 

 
「ラッパーかラッパーじゃないかはどうでもよくて、濃厚接触の有無が問題なのでは」

 
……といった論調のコメントが散見された。

 
いやいや!「ラッパーかラッパーじゃないかはどうでもいい」なんてことはないでしょうが……と、私は思う。

 
いくらゆきぽよとの熱愛が報じられているとはいえ、どれくらいの頻度で「ラブラブしている」のかは我々が知る良しもなく、取り急ぎはゆきぽよ側が「濃厚接触者はいない」と公表しているんだから、だったらCIMBA側も「ここ2週間くらいは彼女と会っていなかったので…」だとか「俺もPCR検査を受けたけど陰性でした」だとか……と、いちいちツイッターなどのSNSで報告する義理も筋合いもない……ハズ? 別に結婚して“同居”しているわけじゃないんだし……。

 
それよりも本人にとって重要なのは、やはり「肩書き」だろう。私はこの「CIMBA」なる人物のことをまるで知らなかったので一応調べてみると、AMEBAブログの公式プロフィールには

 

 
シンガー/ソングライター/プロデューサー。

危険な香りが漂うビジュアルとセクシーで甘い歌声、メッセージ性の強いリリックでR&B、HIPHOP、クラブシーンで絶大な人気を誇る。

 
……と書いてあった。念のため、彼のパフォーマンスシーンをいくつかYouTubeでチェックもしてみたが、たしかにしっかりとしたメロディのある楽曲に乗せて「甘い」ボイスで朗々と歌唱なされていた。好きか嫌いかは抜きにして、少なくとも強いビートが刻まれた小節中に韻を踏んだ言葉をブチ込む、いわゆる「ラップ」のスタイルとは一線を画していた。

 
私だってイヤだもの。仮になんらかのかたちでメディアを賑わせるようなことをヤラかしたとき、「小説家」だの「出版プロデューサー」だの「コンサル」だの……と、勝手に肩書きを変えられちゃうのって。別に「小説家」や「出版プロデューサー」や「コンサル」……といった職業を蔑視しているわけじゃなくて、“デマ”ゆえに私はそういう仕事を依頼されても満足にこなせる自信がないから、にほかならない。あと、逆に私だって「コラムニスト」「ライター」「イラストレーター」という自身の職業に、それなりの誇りを持ってもいる。

 
とくに、「フリーランス」の人間にとって「肩書き」は、自分のアイデンティティをも示す唯一の“名刺”のようなものである。だから、

 
「ボクのこと許可なしで書くんだったら、せめてもうちょっとちゃんと調べてよ〜!」

 
……くらいの愚痴は許されて然るべき……なのではなかろうか。

 

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