不登校の子を持つ親から、"かつて不登校だった" 大人たちに向けた切実な質問にコメントが殺到
SNSで盛り上がった選りすぐりのネタを紹介するcitrus。
Kyoro(@kyoro78663114)さんの投稿が話題になっています。
不登校だった人が大人になった今、何をしているのか。学校に行かない時間をどう過ごしていたのか、知りたい。
有名人とか有名大学受かりましたとかの、手の届かない世界の話よりは、その辺の、手の届きそうな世界の話を。
超低空飛行でも何でもいいからとにかく生きていって欲しい、と思ってる親です。
— Kyoro (@kyoro78663114) May 15, 2021
実際のところ、皆さんどうなっているのでしょうか。
これには多くのコメントが寄せられました。
はじめまして!
そのまま双極性からの社会ドロップアウトコースを辿りましたが、どうにか手に職がついたおかげで税理士という目標を持って今生きています。親も教師もあてにならなかったけど資格は割とあてになります。
あとは芸術には本当に人を救う力があると思いました。
— 耀ノ崎 唯 (@koreha_nanda_) May 17, 2021
16まで不登校、高校は他県の低偏差値の全寮制から関西有名私大に。
今は障害者雇用枠で正社員で一児のシングルママしてます。
不登校時代はフリースクールで勉強が好きだったので、勉強してました。
参考になれば。
— いちご大福®2y (@GCqvTVZOgX3nFcW) May 17, 2021
学校に行かなかったのではなくて、行けなかった。
学校はガヤガヤしてるし汚いし神経使う、帰っても父母に理解されなくて暴言暴力で心疲れる、布団に黙ってこもってたり、一人でポケモンして引きこもってました。
高校出てすぐに実家から離れたら元気に専門学校通えましたよ
今や看護師してます
— 亜弥AK (@AKppopo) May 17, 2021
【現在19歳の当事者です。】
中学1年のときの1学期はほとんど通学せず、ずっと家どYouTubeばっかり見てだらだら過ごしてました。
そのときに、韓国のK-POPが好きでずっと韓国のバラエティなど見ていたら自然と韓国語を覚えていて、今では、一人で韓国にダンス留学に行けるまで話せるようになりました
— S*K (@0daeddy0923) May 17, 2021
また、このような声も。
今は主婦です。学校に行かない時間は学校に適応することだけ考えていました。でも社会のほうが生きやすく、今となっては学校に適応する為に悩んだ莫大な時間を未来の自分にむければよかったと思うことはあります。死ぬ気で適応した学生時代より社会で生きてく時間の方が長いからです。
— Suna (@Sunao24051021) May 16, 2021
親が一番しなくてはいけないのは
絶対的にその子の味方になりダメなとこ全てをありのままに受け入れてあげる事です
今は殻にこもっていてもいつか必ず羽ばたきます。しかし羽ばたくためには自分を必ず受け入れてくれる安息地がないとダメ
安息地があれば冒険にでて外の世界と交流できるようになる
— 時計のでんち (@tokeinodenti) May 17, 2021
中には、不登校の経験を活かして不登校応援・支援の活動をする人もいました。
約15年前、6年間不登校を経験しました(小学校生活)。
今は過去の経験を活かして、少しでも今の世代の不登校に悩む親子に寄り添いたいと思い、不登校応援・支援の活動をしてます
今は毎日本当に楽しくて、昔の自分も、今の自分を見たらきっと驚くのかななんて思ってます
— 不登校6年経験有り・想くん (@sou_aos) May 16, 2021
不登校であっても、希望を持って前を向いていたら良いことが待っているはず。
過去ではなくて、未来に目を向けられるといいかもしれませんね。