「せっかくのデート中なのにスマホをいじる男女」問題について…令和の時代、我々はどう対処すればいいのか?

コラム

 

もはや「身体の一部と化している」と表現しても決して大袈裟ではないツールとは言え、デート中に“スマホ”ばかりいじくっている相手に、ついついイラッとしてしまう……という経験は誰にでも一度や二度や十度はあるはず──そして、そんなスマホ依存なヒトたちに「せめて、外でアタシ(オレ)と会ってるときくらい、スマホはやめようよ…」との意向をやんわりと促す方法について指南してくださる記事を、「女性の恋愛を応援するWebメディア」をコンセプトとする『愛カツ』が配信していた。とりあえずは、その「指南してくださった方法」ってヤツを、以下に紹介してみよう。

 

 
 
・デートの前日に話題を仕込んでおく

 
すぐに解決できないような真面目でややこしい話題なら、モアベター(←死語?)。

 
・お互いのスマホを交換する

 
デートのしょっぱなに「今日はスマホに頼らない日にしよ!」とフランクに切り出す。ただし、電話がかかってきた場合や、緊急の要件っぽい場合のみ、預かったスマホを相手に渡す。

 
・タイマーで拘束する

 

まずは短い時間から慣らしていく作戦。スマホに内蔵されているタイマー機能を利用する。たとえば「30分」と設定し、「この間はスマホ触るの禁止ね」と約束する。ただし、地図を見たり、電話したりするのはOK。

 
ん〜〜〜〜〜っ、いかがなもんなんでしょうかね……? 正直、どれも“禁令”としてはやや弱めだったり、不自然だったり……と、「コイツは使える!」感の乏しさは否めない。「電話」やら「緊急な要件」やら「Googleマップを見る」やら……の“例外”が多すぎるのも気にかかる。

 
「じゃあ、もっといい方法があるんですかい?」と問われれば、たしかに私もピリッとした“代案”を提示できる自信はないのだけれど、ゴメスなりに考えた、この「デート中のスマホいじり問題」に関する意見をザッと述べさせていただくと……こんな感じだろうか?

 
1.自分のスマホをバッグの中にしまう

 
食事のときなど、まずは自分から「これから原則としてスマホは見ません!」といった意思表示をわかりやすく示す作戦。バッグにしまうとき、口に出して相手にこう宣言したり、それと同時に相手にもさりげなくも“強要”するのもアリ。ありきたりな作戦ではあるが、お互いのスマホがテーブルの上にないだけでも、スマホ使用率はぐんと減少するの思うのだが…?

 
2.逆に「スマホをいじりながらじゃないと成立しない話題」を積極的に振る

 
「相手にスマホをいじられるのがイヤ」なら、「写メで最近の活動を確認し合う」だとか「今、ハマっているYouTube」だとか……いじっていても苦にならない、いじらなきゃ成り立たない話題を中心にデートを進めていく……といった逆転の発想。その際は“対面”ではなくカウンターで“横並び”に座るのがマスト!

 
3.そもそも相手にスマホをいじらせる自分の不甲斐なさをひたすら自戒する

 
恋人に退屈させないくらいの話題を仕込んでいくのが“デートの心構え”だと初心に戻って、今一度自身の緊張感を喚起させる。相手に甘えるな、関係に油断するな!

 
極論すれば、ここまで手のひらサイズの端末一つに情報が集約してしまうこの令和の時代においては、「スマホをいじりながらのデート」が“常態”だと、みずからの倫理観を“アップデート”することが、案外一番の早道なのかもしれない?

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