子どもの成長に大事なのは成功か失敗の結果ではなく… "成功体験" よりも大切な "ある体験" に納得の声
SNSで盛り上がった選りすぐりのネタを紹介するcitrus。
黒川 駿哉 / 児童精神科医 (@shunya5)さんの投稿が話題になっています。
(アカウント名に含まれる環境依存文字・絵文字は反映されない場合もあります)
「"できた"という成功体験を積ませよう」とよく言われるけど、本当に大事なのは「"自分の意思でやったことを承認された"という体験を積ませよう」だと思う。成功か失敗の結果ではなくプロセスの承認。やらされて成功したことは「我慢して耐えただけ」とほぼイコール。プロセス承認は全てが成功体験。
— 黒川 駿哉 / 児童精神科医 (@shunya5) 09:00 AM - 01 Jan 1970
そうですよね。
誘導されて成功しても、なんかピンとこないですもんね……。
先生おっしゃる通りですね
私たちは計画、実行、承認というプロセスを大事にしています
— ふみを社長@福祉業界のやらかし社長 (@morofumio) November 19, 2021
そうそう、自発的にやって報われる事が大事(‘・ω・) https://t.co/leatL7NbS2
— mayataka (@mayataka8) November 20, 2021
子ども自身が「自分の力でここまでできた」と思えるような体験が本当の意味での成功体験だと思います。
つい周囲の大人からすると、「こんな成功体験を積ませたいな」と考えがちです。
子ども達が自分で選択できるような支援をしていかないとですね。 https://t.co/uoi0iQVwe4
— まる@現役スクールカウンセラー (@schcoublog) November 21, 2021
むしろ、やらされた成功体験は、本人からすると"嫌な経験"になってしまう可能性も……。
やってきたことを振り返ると、よくわかりました
たしかに、子どもは「やらされた」「しなければならなかった」のストレスによる反動が大きかったです。
重度知的障害の娘は学校、デイで色んな体験をさせていただいて親は喜んでますが、本人は帰宅したら大絶叫です
— 皇學館大25史の歌人 (@86_4ns) November 18, 2021
ほんとにこれ親に無理やり通わされた習いごと嫌で嫌で仕方なかった。
のちに親は「お前に色々と尽くしてやった」という。親の自己満でやらされてるのがすごくしんどかった。
成功体験がマジで無いから、自分を認められない https://t.co/JN81PcEwxq
— ためになる (@iAJHsqJoTNP7vUA) November 20, 2021
本人の意思で成功体験をさせるには、見守る側の余裕が試されますよね。
そのためには仮に失敗したとしてもそれを受け入れる心と時間の余裕が積ませる側に必要だと思います。しかし学校現場では莫大な学習内容と成功主義という架空のプレッシャーという弊害があります。失敗に対しての批判も飛んでくるので「やらせの成功」を選んでしまう教員も少なくありません。
— かるがも (@calu_gamo) November 19, 2021
うんうん、納得。
具体的にはこんな感じかな?
子)やってみたい
親)やってみな
①成功したら…
子)できた
親)よくできたね
②失敗しても…
子)できなかった
親)いいチャレンジだったね
親心からついつい失敗しないように手前でやめさせたり、途中で介入し過ぎたりしちゃうから気をつけよう https://t.co/My9JPdtdvi
— Yuri (Egga)®︎/ 4歳息子の父 (@yetweet0116) November 19, 2021
自主的にやってみたことに対してなら、成功も失敗もポジティブに受け入れてあげられるようになりたいですね!