「部下にしたい男ランキング」で大谷翔平選手がダントツTOP! でも、ちょっと待て!! ホントに部下にしちゃって大丈夫なのか…!?

コラム

 

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手(27)が、圧巻の11冠を達成したらしい。今年で31回目を迎える『週刊SPA!』の年始恒例企画──30歳から49歳までの男性500人にアンケートを実施し、「前年(※今年だったら2021年)を彩った男性をさまざまな項目に分けてランキング化する特集」において……だ。とりあえずは、その「11冠を達成した項目」ってヤツを、すべて以下に列挙してみよう。

 
・男が選ぶ好きな男

・2021年に株を上げた男

・才能がやっべー男

・部下にしたい男

・同僚にしたい男

・(男が)結婚したい男

・(男が)抱かれたい男

・(男が)抱きたい男

・いろんな意味で二刀流な男

・2021年にめでたかった男

・2022年にブレイクしそうな男

 
「つまらない」と言ってしまえば、たしかにつまらない──あまりにも当たり前すぎる結果なのかもしれないが、まあ昨年の大谷選手の活躍っぷりを振り返れば、SPA!編集部サイドが意図的な改ざんや誘導でも行わないかぎりは、こういう順位になってしまうのも無理はない。逆に申すと「厳密な調査のうえでフェアに弾き出された数字」であることを証明したランキングだとも言えよう。

 

とにかく質問内容がポジティブでさえあったら大谷選手を選んでおけば大丈夫……!? だがしかし! そんな惰性的なルーティンでなんでもかんでも「大谷翔平」と書き散らして本当に大丈夫なのか……と、一抹の疑問がよぎった項目が一つだけなくもない。

そう!「部下にしたい男」である。一応、そのTOP5を見てみると、

 
1位:大谷翔平 57票

2位:菅田将暉 9票

3位:櫻井翔 8票

4位:出川哲朗 7票

5位:鈴木福 6票

 
……みたいなことになっていた。2位との差を50票近くもつけてのダントツ1位なんですけど……もう一度、問い直そう。本当に、大谷選手を部下なんかにしちゃって大丈夫なのか???

 
仮に、自分がどっかの会社の主任なり係長なりだったとして、あんなにも規格外なポテンシャルを持つ超弩級の大型新人がいきなり「部下」として配属されたとしたら……私は絶対にイヤですな。どう使いこなせばいいのか、途方に暮れてしまう。どんなに性格が良くて、上司である私の指示に「はい! わかりました!!」と素直に従ってくれたとしても、むっちゃプレッシャーじゃないですか! 人当たりこそ爽やかではあるものの、かなり根は頑固そうだし……。「コイツ、内心ではオレのことバカにしてんじゃないの?」なんて風な余計なことばっか考えて、なにも頼めなくなっちゃうんじゃないですかね? まさに「腫れ物に触るような」って感じで……。

 
私は一匹狼的(狼w?)なフリーランス歴が長いせいか、優秀な部下を使いこなせるだけの能力や甲斐性にはちっとも自信がないので、万一部下を持つなら分相応に「子分肌」なヒトがいい。となれば、2位の菅田将暉も3位の櫻井翔もけっこうキツい。じゃあ、4位の出川哲朗あたりならかろうじて……と、話をまとめたいところだけれど、しょせん芸能人は「オレが〜アタシが〜」といった人並み外れた自我がそのまま成果へと直結するフリーランサーゆえ、そんなアクの強い人材を下につけるよりは、リストラされない程度に窓際で目立たない仕事を、可もなく不可もない「部下」と細々こなしているほうが気も楽だと思うんだが……いかがだろう?

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