ルーティン的な仕事や趣味を一日でも長く続けるコツとして見習いたい、 明石家さんまの「3打数1安打」の法則!

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お笑いタレントの明石家さんま(66)が1月15日に放送されたラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBS)に出演し、テレビ番組が長く人気を維持するための裏技を明かした……と『スポニチAnnex』が報じていた。いったいどんな「裏技」なのか? とりあえずは、ご本人による解説のおおよそを以下に紹介しておこう。

「昔、番組で数字をキープするに『3打数1安打方式』っていうのがあった」

 
「3回に1回真剣にやれば、そのほうがお客さんが続くんですよ。『面白い・面白い・面白い』ではダメやねん。視聴習慣って。『なんやこれ・なんやこれ・やっぱり面白い』っていう3打数1安打のほうがいいんです」

 
「(自身の番組でも)わざと力を入れる週と、手を抜く週をつくってた。そのほうが面白さを保てる」

 
「もう40年何前も前の話ですけどね。テレビの収録の仕方。もちろん、人気があるやつですよ(=ある程度の視聴固定数を獲得できたあとにやる方式)」

 
さすが、海千山千の芸能界で何十年間もしのぎを削り、いまだ現役でトップの座を張り続けている“お笑い大怪獣”ならではの、説得力に満ち溢れた素晴らしい金言だと、思わず唸ってしまった。そして、明石家さんまほどの地位までは登りつめてはいないにせよ、今年で文筆生活30年を迎える大ベテランであるこの私も、その「3打数1安打の法則」をそれなりに実践しているからこそ、まがいなりにもまだ息切れせずにどうにかやっていけているのではないか……とも実感した。

 
もちろんのこと、明石家さんまのように“わざと”力を入れたり手を抜いたり……と、確信的な緩急をつけるだけの才覚は、少なくとも現時点でまだ私は持ち合わせていない。しかし、たとえば「けっこうなペースで入稿しなければならないコラム」などを長く連載し続ける場合、「毎回ホームランを打たねば」という“気負い”は、逆に“プレッシャー”となってマイナスへと作用し、結局は「トレーニング過多による故障」などから“選手生命”を縮め、「もう書けません!」といった“自滅”の時期を早めてしまう──つまり、自覚的にではなく

 
「打席に立たないくらいなら空振り三振のほうがマシ」

 
……的な一種の防衛本能として(潜在的に)「3打数1安打」を目指すことによって、私(たち)は安定した収入を見込める“連載仕事”を一日でも長くキープできるよう、メンタルコンディションの調整を行っているのだ。

 
「3打数1安打=打率.333を打てるバッターはまぎれもない強打者ではないか!」

 
……と。

 
そして、この“脱力の発想”は、じつのところ仕事だけではなく、日々のインスタだとかTikTokほかのSNSやYouTubeへの投稿に四苦八苦している“素人さん”にもぜひ心掛けてもらいたい珠玉のノウハウなのである。一時代を築いた“大御所”の教えを「老害」の一言で片付けてしまう前に……。

 

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ネットニュースパトローラー

山田ゴメス

1962年大阪府生まれ B型。 ネットニュースパトローラー(たまにスポーツ新聞や週刊誌も。略して「NNP」)。 関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッション、学年誌、音楽&...

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