「なぜかモテるヒト」は「自分の魅力を発揮できるフィールド」を嗅覚的に察知する…説について考察してみた!

コラム

 

同業者で友人でもある島田佳奈さんが『All About』で、『「なぜかモテる」人の共通点って? モテたい人は、自分の魅力を“棚卸し”してみよう』なるタイトルのコラムを寄稿なさっていた。いったいどーいうことなのか? さっそく、その内容を以下にかいつまんで解説してみよう。

 

不特定多数の人に魅力がダダ漏れな「分かりやすいモテ」に対し、「なぜかモテる人(=分かりにくいモテ)」は「一見モテそうには見えない」ので、接近した相手にしか魅力が伝わらない。

しかし、こうした“マニアックな魅力”も、惹かれる人が多ければ「モテ」になる。

たとえば、コミケでモテるタイプの人は、コミケに行くタイプの人にだけフラグが立つ「モテ要素」がある(※逆に、そこから一歩外に出たら、全くモテなくこともある)。

したがって、モテたい人は、まず自身の魅力を“棚卸し”してから、その魅力に惹かれる人が多そうな集団や場所を探してみましょう。

 
さすが島田さん! じつにストンと落ちる納得のロジックではないか。つまりが、

 
「自分のPRポイントを(なるべく)客観的に把握したうえで、そのPRポイントがきちんと最大限に評価してもらえるフィールドを探せ!」

 
……ということであり、当たり前の話、たとえ一流のサッカー選手であっても野球という競技上(=フィールド)では100%のパフォーマンスを発揮できない……ということだ。

 
かくなる私も、もう還暦間際の人間ゆえ、過去の試行錯誤からそれなりの“棚卸し”作業は終えている。さらに「自分が100%のパフォーマンスを発揮できるフィールド」も、ある程度はすでに発見済み……だと思われる。

 
たとえば、私がもっとも得意とする女子の分野の一つに「お色気系不思議ちゃん」がある。原則としては内向的なインテリタイプで、その独自な着眼と思考のすえ、自身のエロティシズムを前面に打ち出し、決意の次第によっては“脱ぐ仕事”をチョイスすることも厭わない──こんな女子が集(つど)う場だったら、仮にライバルがジャニーズであってもザイルであっても福士蒼汰であっても“接戦”に持ち込める自信がある。逆に、渋谷あたりで開催されるギャルだらけの合コンとかだと、みじめな敗残兵と化してしまうのは火を見るよりも明らかなので、そんな場に私は絶対に近寄らない。

 
では、実際に私がモテを独り占めできる(に違いないw?)「お色気系不思議ちゃん」が集結するのは、はたしてどーいうスポットなのか? 

 
残念ながら、現時点でその明確な解答を提示できる域までの達観には到っていない。しかし、

 
「ああ…このスポット、集団にはその手の女子が混じっていそう…」

 

……ってえのが、なんとなく“匂い”でわかる、ひいては、私には「お色気系不思議ちゃん」をおのずと引き寄せる“磁場”を築く力が備わっているのだ。そして、このような磁力を完全に失った……と自覚せざるを得ないときこそが、

 
「それまで囚われていた“性”から遠ざかり安楽を得ることができる」

 
……瞬間なのかもしれない。

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