「絶食系」と呼ばれる男子や女子は “恋愛” の匂いがしただけでアウト? したがって最善の “攻略法” は「攻略しないこと」!?

コラム

 

賢明なるcitrus読者の皆さまは「絶食系男子」というワードを耳にしたことがおありだろうか?

 

「絶食系男子」とは、初登場は2006年あたり……との説もある、近年では流行語の域を越えて “常用” されている「草食系男子」(&「肉食系男子」)がちまたへと流通しはじめたころにぬるっと付け加えられた派生造語で、「草食系」のように「恋愛に奥手」なレベルではなく、「恋愛を完全に拒絶する男子」のことを指す。

 

そして、この手の男子が着々と増えつつあるというさなか、「大人女子の恋と性を磨く」ことを目標とする恋愛系ネットメディア『コクハク』が、『意外と手強いのね…「絶食系男子」5つの特徴&攻略する方法とは?』なるタイトルの記事を配信していた。とりあえずは “恋愛のプロ” であるはずの『コクハク』ですら「手強い」とかまえる、「絶食系男子」の「5つの特徴」ってヤツを、以下に紹介してみよう。

 

(1)そもそも恋愛に興味がない

(=根本的に女性を恋愛対象としていないため、かなり露骨な態度で好意を示しても、それに気づいてくれない、あるいは気づかないフリを決め込む)

 

(2)男同士でつるむのが好き

(=この場に女子がいたら…なんてことは絶対に考えない)

 

(3)没頭できる趣味がある

(=好きなことに集中している時間を誰にも邪魔されたくない)

 

(4)コミュニケーションスキルは高い

(=「絶食系=人付き合いが苦手」という先入観は間違いであるケースが多い。「達者なコミュニケート術によって他人との壁を自覚的につくっている」という解釈もできる?)

 

(5)穏やかな性格

(=視点を変えれば、感情の起伏が少ないため、恋愛に心ときめくことも滅多にない?)

 

ちなみに、この「(恋愛に対する)絶食化」トレンドは「男子」だけの話ではなく、(「男子」ほどは “急速” じゃないのかもしれないが)「女子」のあいだでも間違いなく増加の傾向が見てとれる……というのが私の心象だ。けっこういますから! 私のまわりにもこーいう女子って。そして、私はそーいう女子に得てして靡(なび)いちゃいがちだったりする。なぜ、あえて茨の道を……!?  いやいや、コイツだけはもう “性分” としか表現のしようがないので、どうにもなりません(笑)!

 

ならば、不幸にも(?)そんな難攻不落の「絶食系」の男子や女子に恋心を抱いてしまい……でも、なんとかしてお付き合いしたいときは、いかなる作戦を立案すればいいのか?

 
「絶食系」ってえのは、たとえば肉嫌いのヒトが肉を焼いている匂いだけで嘔吐してしまうような一種の摂食障害みたいなものゆえ、もし仮に「絶食系女子」を落とそうとするなら、(つき並みではあるのだけれど)私はとにかく徹底的に “恋愛の匂い” がしないアプローチをかける努力をする。

 
具体的には

 

・相手の趣味に100%迎合する

・通常の女子を相手するとき以上に美味しい食事・酒にこだわる(←お誘いの口実)

・万一泊まりになっても一切手を出さない

 

もちろんのこと、「長期戦」は覚悟しなければならない。しかも、その辛抱が将来必ず報われるともかぎらない。「仲のいい男友だち」止まりとなる可能性だって全然ある。「絶食系」と運命の出会いを果たしてしまったら最後、「惚れてしまった弱み」と自身を鼓舞しながら敗色の気配が濃厚な戦(いくさ)をただ淡々と続けていくか、「次行こ次!」と大胆な路線変更を決意するしかないのである。

 

さて。今回、冒頭でピックアップしたコラムをスクロールしていくと……「5つの特徴」だけではなく、その「攻略法」もきちんと3つ、記してあった。

 

(1)共通の趣味を見つける

 

(2)短期戦ではなく長期戦で攻める

 

(3)一緒にいて楽な存在を目指す

 

うん! 私の解答は「ほぼ正解」でありました(^^)/

 

とどのつまり、極論すれば「攻略しないのが最善の攻略法」ってこと……なのか?

こちらの記事もおすすめ!
画家・ToshIを挫折から救った、野生爆弾 くっきー!の珠玉過ぎるアドバイスとは?

画家・ToshIを挫折から救った、野生爆弾 くっきー!の珠玉過ぎるアドバイスとは?

ページトップ