「マスクはファッションの一部として認識していない」という中居正広の “マスク論” に、なんとなく共感!?

コラム

 

今日これから私がここで語る話は、あくまで私個人の “主観” であって、もしかすると、コイツはむしろ少数派──偏った意見なのかもしれない……と、まず最初にお断りを入れておく。

 
タレントの中居正広(49)が3月26日にオンエアされた、自身がメインMCを務めるラジオ番組『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)で、マスクに対する持論を述べていた。そのおおよその内容は以下のようなものであった。

 
リスナーから「白以外のマスクをしますか?」と質問された中居は「ないですね」ときっぱり。その理由は2つで、

 

 
一つは、「黒やグレーなどのマスクをすると“ファッションの一部”という認識になるため、洋服とちょっと合わせよう…と、コーディネートなんかを考えてしまい、めんどうくさいアイテムになってしまうから」で、もう一つは「やっぱ白じゃない人は、ちょっとやっぱ警戒するし、(自分が黒色とかをするのは)恥ずかしいから」

 
……なのだという。さらに、中居は冒頭の私と同様に「(あくまで)中居(個人)の感想」と「お断りを入れた」うえで、こう続ける。

 

 
「タレントでも黒マスク愛用者はけっこう多いけど、『あっ!? 意外と黒なんだ』って人もいる。ま、いいんだけど『黒(マスク)はしてほしくなかったなぁ』って人もいるよね(笑)。(少なくとも)僕はこの後も(黒マスクを)する勇気もないし…」

 
約一週間前、全国的に「新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置」が解除された現状下でも、日本では公の場でマスクを着用していない人を見かけることは滅多にない──そんな “マスク生活” が始まってから、もはや2年が経ち、当然のこと、この “2年間” で我々がマスクに抱くイメージもガラッと変わった。

 
たとえば、まだ「コロナ禍以前」だった3年ほど前、私はこのcitrusで、「福山雅治が着けると黒マスクもカッコいいことが判明した」との、とある記事がネット上にアップされていたのをきっかけに「これ以上(男子どもが福山の真似をして)黒マスクが流通したら嫌だなぁ…」みたいなことを憂うコラムをアップしていた。当時は、黒マスク男子が、半グレチックなおっかないアンちゃんっぽく(私には)見えてしまい、コンビニでうしろに並ばれただけでもビビるほど、すごく怖くてたまらなかったのだけれど、令和4年の3月時点でこーいうことを書いたら、街中を練り歩く男女の下手すりゃ半分以上が半グレ状態になってしまう(笑)。皮肉なプロセス(?)ではあるものの、新型コロナによって「黒マスク」は完ペキに市民権を得たわけで、女子が着けるピンクや肌色のマスクなんかは「可愛らしい」とさえ思えてもくる。

 
だが、私は今でも「白マスク一辺倒」派だったりする。なんで、こうも頑なに「白」にこだわり続けているのか、正直なところ自分でもよくわからなかった。でも、中居クンの「個人的な感想」を聞いて、ようやくすっきりした。そう!「マスクをファッションの一環として自身の服装やキャラにコーデするのが億劫」だったのだ。

 
私にとってのマスクは「ウイルス予防」のためのアイテム以外の何物でもなく、本来は人一倍マスク(の着用が)嫌いな私としては、一刻も早くコロナが終息してマスクから解放される日が来るのを心から待ち望んでいる。したがって、それまでは自分の脳内で

 
「マスク=非日常的な災害グッズ→機能のみでチョイスして見栄えはシカトする」

 
……といった感覚をキープしておきたいのである。繰り返すが、コイツはあくまで私個人の “主観” であって、このロジックを親愛なるcitrus読者に押しつける気はまったくございませんm(__)m

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