「積極的にデートに誘う」とかいう "甘い行動" ではなく…男性が◯いそうなほど好きな女性にする行動は「S」「S」「D」の3種類のみ!?

コラム

 

「ファッションへの関心が高いユーザー同士がコーディネートを通じてコミュニケーションができるPC&スマートフォンサービス」をコンセプトとする『CoordiSnap(コーデスナップ)』が「実はもうされてる? 男性が◯いそうなほど好きな女性にする行動」なるタイトルの記事を配信していた。

 

もちろん、Yahoo! ニュースに流れていたタイトルの「◯」部分には、ちゃんと漢字一文字が入っていた。もったいつけているわけでもクイズ形式に仕立てたいわけでもない。単なる "自主規制" ってヤツで、正解はズバリ! 「狂」である。ならば、一人の男性が「◯(※←自主規制)いそうなほど」、つまり「もはや理性の歯止めが効かず、通常のモラル観を維持することすら困難なくらい」に一人の女性を好きになってしまった場合、はたしてどのような行動へと走るのだろう。ドキドキしながらクリックしてみると……???

 

・積極的にデートに誘う

・自分からマメに連絡をする

・デート中に紳士的な対応をする

・真剣に相談に乗る

 

……みたいなことが書いてあった。

 

「ええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!?」

 

……って、心底仰天しちゃいましたよ! だって、下手すりゃGoogle様やらYahoo! 様やらの巨大プラットフォーム上から弾かれかねないコンプライアンスコードギリギリのパワーワードをあえて持ってきたのだから、もっとすごい「行動」が提示されているのかと思いきや……こんだけ? この程度?? 

 

コレじゃあ、この手の女性向け恋愛サイトでは散々使い古されてきたお「本命女子」だとか「本気で惚れてる」だとかと全然変わらないではないか。マジ、がっかりであります!


私は「もはや理性の歯止めが効かず、通常のモラル観を維持することすら困難なくらい好きになってしまった女性に、男性がする行動」は、次の3つしかないと考える。

 

・スマホの盗み見

・ストーキング

・土下座

 

DAIGO風にキャッチフレーズ化するなら「SSD」ってとこか? 

 

男女のいっぽうがここまでの状態に陥ってしまう場合、たいがいは「好いている側」よりも「好かれている側」のほうが相手に対する熱量は低いものである。だからこそ、「好いている側」は法律スレスレ(※「ストーキング」は度が過ぎたら犯罪になる)の行為も厭わず、「好かれている側」の一挙手一投足を知ろうとし、たとえJR恵比寿駅西口の交番前であっても「付き合ってください!」と地面に頭を擦りつけて懇願することさえ躊躇しないのだ。

 

「またタイトルにダマされた!」と、何度同じ失敗を繰り返しても全然学習できないダメな性格をまずは自己批判すべきなのは重々承知ではあるけれど(笑)、「実はもうされてる?」なんて匂わせをしたうえで、けものへんに「王」をくっつけた強烈な漢字までを使用するならば……やはりそれなりの覚悟を持っていただきたい、と声を大にして主張したいのは、はたして私だけなのであろうか?

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