テレワーク中の飲酒は “悪” なのか? 飲む人の割合やそのタイミングとは?

コラム

 

『ねとらぼ調査隊』が、

 
テレワーク中にお酒を飲んだことがある?

 
……なるテーマのアンケート調査を、インターネット上でやっていた。期限は5月12日から5月19日まで。今日(※13日午前10時30分)時点では、

 
NO:73.7%

YES:26.3%

 
……という結果であった。しかし、よくよく話を聞いて(=読んで)みたら、その大半は

 
「ランチタイムや仕事を早く切り上げたタイミングで……」

 
……と、その大半が「休憩中にちょっと一杯」系で、「テレワークの真っ最中に堂々と! 」みたいに大胆な飲酒ではない雰囲気である。どうやら、ここで言う「テレワーク中」ってのは「テレワークを申告した日の就業時間中」のことを指すっぽい。私のようなフリーランスにはイマイチよくわからない感覚である。

 
それにしても、70%以上がNO??? ちまたの人々は

 
「こんなにもテレワーク中にお酒を飲まないのか ! ? 」

 
……と、正直びっくりした。私はハッキリ申して普通に飲んでますけどね。しかも、まさしく「テレワーク真っ最中」にライブで(笑)!

 
私はお酒を飲んだら原稿が書けなくなるタチなので、(オフの日を除く)「執筆タイム」と決めている午前7時半から午後7時までは、たとえその合間にテレワークが入っても絶対に飲まない。けれど、それ以降の時間帯にもしテレワークが入ったら、わりと「堂々」と飲んでいる。

 
あまり馴染みのない相手だと、中身が隠せるようステンレス性の真空断熱カップにビールやらハイボールを入れて(※その程度の分別はあるw)……。いっぽう、相手が旧知の仲である編集さんとかだと、中身を隠す気もサラサラなく、でっかいブルゴーニュグラスに赤ワインをなみなみと注ぎ、ぐるぐる回しながらミーティングという名の “雑談” に興じている。

 
とくに “アイデア出し” をメインとするミーティングならば、少々アルコールが入ったほうが、シラフのときだと脳内の片隅に眠っている奇抜なアイデアがふと引き出せることだってあるし、饒舌にもなれるから言いづらいこともきちんと言えたりする。そりゃあ、ミーティングの内容が人間や他動物の生死に関わってくるレベルのものなら、さすがにお酒も控えるべきだが、私が参加するミーティングにそんな深刻な議題が上がってくることは、まず100%ない。

 
いくら “雑談” に近いミーティングであっても、対面だったらなかなか「お酒飲んでもいいですか? 」とは切り出しづらいが、テレワークだと「私が居る空間がモニター内で完結している」からなのか、気兼ねなく飲める。

 
別に「テレワーク中の飲酒」を推奨しているわけではない。ただ、私は自分個人としての「テレワークのメリット」を私なりに一つでも多く模索し、おそらくコロナ禍が収束してからも、どんどんと主流化していくに違いないテレワークの風潮に少しでもポジティブなマインドで対応しようとささやかな努力をしているだけなのだ。

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