『ドラゴンボール』から『スラムダンク』まで…ZARDのアニソンがエモい【90年代最強説】

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citrus 文月

 

1990年代に爆発的な人気を誇った坂井泉水率いる音楽ユニット・ZARD。ミリオンセラーを記録した「負けないで」、「揺れる思い」といった名曲をリリースしてきたZARDだが、実は名作アニメの主題歌も数多く担当していたのだ。そこで、今回は3曲をご紹介。

 

 

■『SLAM DUNK』/「マイ フレンド」

『マイ フレンド』は1996年1月8日に発売された17枚目のシングル。

社会現象を巻き起こした人気バスケットボールアニメ『SLAM DUNK』の、最終エンディングテーマとして使用された本楽曲は、ZARD初のアニメタイアップなのだ。

“あなたを想うだけで心は強くなれる” という冒頭の歌詞から始まるこの楽曲は、自分の道を進む “あなた” へひたすらに思いを寄せ続ける人物の姿が見える。変わっていく “あなた” に哀しみを抱きつつも、そのまま走り続けてほしいと願う姿は、煽情的なメロディと相まって、聴く側にエモーショナルな気分にさせてくれる。

なおこの楽曲はチャートで記録を伸ばし続け、「負けないで」、「揺れる思い」に続くZARD3度目のミリオンセラーを記録することになった大ヒット曲でもあるのだ。

 

 

■『ドラゴンボールGT』/「Don't you see!」

1997年1月6日に発売された19枚目のシングル「Don't you see!」。

本楽曲は人気アニメ『ドラゴンボールGT』の第2期エンディングテーマとして使用された。時期的には主人公・孫悟空たちがベビーという最強の敵を相手に戦っていた “復讐鬼ベビー編” に相当する。

心地良い電子音のリズムに、坂井の透き通った歌声が乗った爽やかな印象の楽曲。恋人のことをひたむきに思うラブソングとなっており、聴いていると思わず感情移入してしまいそうだ。

ちなみにディスクジャケットの裏は単行本『ドラゴンボール』の背表紙に似たイラストになっていることでも有名。ドラゴンボールファンならばチェックすべし。

 

 

■『名探偵コナン』/「運命のルーレット廻して」

1998年9月17日に発売された25枚目のシングル「運命のルーレット廻して」。

身体が子どもになった名探偵の活躍を描く人気アニメ『名探偵コナン』の、第4期オープニングテーマに使用された。コナンとZARDという組み合わせはファンにとってはおなじみだが、実はこの楽曲がコナンとの最初のタイアップだったのだ。

情熱的なフラメンコ風のギターイントロから始まるこの楽曲は、ZARDの曲のなかでもサウンドメイク面での実験色が強い。電子音を主体とし、エレキギターを飛び道具のように鳴らしているため、聴けば聴くほど曲の深みを知ることができる名曲となっている。

余談だが、テレビアニメで使用されたバージョンとシングル版ではテンポが異なるため、気になった人は聴き比べてみてほしい。

文月

編集プロダクションA4studio(エーヨンスタジオ)所属のライター。人から1000円もらって「ご飯食べていい」と言われたら、350円ぐらいおつりを出してしまうほどの小心者。ギターが趣味だがさぼり癖が抜けず永遠の中級者。最近は人文図書の収集にハマっている。

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