誰でも簡単に真似できる? 服を買わなくても「おしゃれ」と言われるための "絶対法則" に思わず納得

コラム

 

出版社最大級大手の講談社が運営する大人の女性向けWEBマガジン『mi-mollet(ミモレ)』が「服を買っていないのに、なぜか『おしゃれ』と褒められる絶対法則」……について論じる記事を配信していた。

 

この手のファッション系メディアがタイトルに持ってくる「絶対法則」ってヤツは、だいたいが全然「絶対」じゃない、フワッとした「法則」を3〜5つほど羅列したものばかりで、「なんとなく役に立ったような立たなかったような…」みたいな煮え切らない読後感しか得られないのが通常だったりする。しかし! 同記事の筆者である「断捨離エディター」を名乗る昼田さんというヒトが提言する「法則」は唯一つ!!

 

「自分をおしゃれに見せたいなら、カットのうまい人に髪を切ってもらう」

 

まさにこれだけであった。

 

いや〜、ナイスですね〜〜! こういう潔さって……ボク、大好きです!!「法則」が複数あったら、そのうちのどれかはおろそかにしてしまい、結局はどれも実行できずじまい……なんてことにもなりかねないのだが、 "一つ" だけならどうにかなる。しかも、その "一つ" が「カットのうまい人に髪を切ってもらう」と、わりと誰でも簡単に実践できそう……ってとこも素晴らしい。

 
たしかに、芸能人をパッと思い浮かべてみても、髪型に "わかりやすい" こだわりがあるヒトには、イコール「おしゃれ」という印象を(原則として芸能人をメディア上でしか鑑賞していない)我々一般人は、つい抱きがちな傾向がある……と思う。

 

たとえば、福山雅治なんかは、そりゃあ国内(※下手すりゃ海外の)トップクラスの「カットのうまい人」に、マメに髪を切ってもらってはいるんだろうけど、(ここ最近は)いつも髪型がほぼ一緒なので「カッコよく」はあっても「おしゃれ」なイメージは、あまりない。

 

対して、モッくん(本木雅弘)なんかは、髪型がアグレッシブな格好でコロコロ変わるので、「おしゃれ」ってイメージがある。他にも松田翔太・山田孝之・菅田将暉・斎藤工……あたりは、同じ理由で(私のなかでは)「おしゃれ」に見える。

 

あと、もしかすると、プロ野球選手よりもプロサッカー選手のほうが「おしゃれ」なイメージがあるのも、プレイ中に髪を晒しているか、帽子やヘルメットで髪を隠しているか……の違いによるものが殊(こと)のほか大きいのかもしれない。観客に公私にわたって髪型までチェックされてしまうサッカー選手が、野球選手よりもヘアアレンジへの意識が高くなるのも当然の帰結なのではなかろうか?

 

ちなみに、私は現在、2ヶ月に一度のペースで、それなりに「カットがうまい人」に髪を切ってもらっているのだが、今回のこの記事を読んで、これからは月イチにペースを縮めてみよう……と心に誓った次第なのであった。「カットのうまい」トップスタイリストは必然的に指名料も高くなるので、お財布的にはけっこうイタいんですけどね……。まあ、ハイブランドのサングラスとかスニーカーとかを買い漁るよりはまだ安上がり……か(笑)?

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