【仮説!】「結婚後に豹変するダメ男」とは、結局のところ「結婚をゴールと捉えている男」のことなのではなかろうか?

コラム

 

「女性の恋愛を応援する」というあまりにザックリとしたコンセプトを掲げるWebメディア『愛カツ』が、『既婚女性に聞いた! 結婚後に豹変する「ダメ男」の特徴4つ』なるタイトルの記事を配信していた。

 

冒頭には、

 

「最高の彼氏」が必ずしも「最高の夫」になるとはかぎらないようです。

 

……との煽り文が! 名文句である。ホントそのとおりだと思う。けれど、結婚する前にそれを見極めるのはなかなか難しいもの──だから、コレを読んでチェックしてみてくださいね……ってなわけで、その「4つの特徴」ってやつを、さっそく以下に紹介しておこう。

 

(1)すべておごってくれた
(※女性にお金を出させない男は「俺はお金を家に入れてるんだから、ほかはお前の役目でしょ」みたいに、結婚後は家庭のことに関して口を出させない夫になる可能性がある?)

(2)押しが強かった
(※熱烈なアプローチをしてくる男は、相手の気持ちを考えず、自分の意志を貫こうとする夫になる可能性大?)

(3)自分にだけ優しくしてくれた
(※その優しさは「愛情」ではなく、むしろ「自己満足」である可能性が高い?)

(4)仕事第一でエリート志向
(※結婚後は仕事「だけ」に力を注ぎ、家庭を顧みない夫になる可能性も?)

 

なるほど……(4)にいたっては「そんなイヤな男、結婚する前から簡単にわかるやろ!」って気もしなくもないが(笑)、(1)〜(3)に関しては、どれも恋人時期だと(女性側には)プラスにはたらく要素ばかりなので、たしかに見落としがちなエッセンスなのかもしれない。つまり、マニュアルとして優れているということだ。

 

そして、(※(4)を除いた)これら3つは、総じると

 

「結婚するまでに女性へ注ぐ愛情のエネルギーが尽きてしまった」

 

……がゆえの "結果" であり、逆の見方をすれば、そういうタイプの男は

 

「結婚をゴールと捉えている」

 

……から、こんな風になってしまうのではなかろうか。

 

当たり前の話、結婚とは「ゴール」ではなく、第二の人生の「スタート」である。ただ、男女問わず「パートナー」のことより「結婚」というセレモニー自体が好きな人種、イコール「結婚がゴール」となってしまう人種ってヤツは確実に存在する。

 

運命的な出会いをきっかけに、激しく愛し合い、婚約指輪と結婚指輪を買って、お互いの親への挨拶も済ませ、新婚旅行のプランを練って、友人に祝福されながら一流ホテルなり小洒落たフレンチレストランなりで披露宴……ここに "二人の関係" のクライマックスを持ってくるから、力尽きてしまい即離婚……でも、あの甘美なプロセスが忘れられなくて、また「結婚→離婚」を繰り返す……。

 

あくまで私個人の持論ではあるが、なんとなくの成り行きでいつの間にか結婚しちゃってました的な夫婦のほうが、案外長く続く……場合もあるんじゃないですかね?

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