浮気癖のある男子は「束縛系男子」になりがち!? この一見矛盾したロジックは、よくよく考えるとまったく矛盾していない件について

コラム

 

「ビューティ・ファッション・ライフスタイルにまつわる最新の話題をお届けすること」をコンセプトにする『beauty news tokyo(ビューティ・ニュース・トウキョウ)』が、『パッと見じゃわからない。「束縛の強い男」の特徴って?』なるタイトルの記事を配信していた。

 

その「特徴」は全部で4つ! つい先日、私がここcitrusに寄稿したばかりの『恋愛マニュアル評論家・山田ゴメスが伝授する「いいWEB恋愛マニュアル」と「ダメなWEB恋愛マニュアル」の見極め方!』に書いた「いいマニュアルを見極めるための目安」の一つ、「『法則』や『特徴』などの数が偶数!」を一応はちゃんとクリアしている。はたして、内容の是非は??? さっそく以下に紹介してみよう。

 

(1)男友達との関係を問いただす
 

(2)なぜか浮気願望がある
 

(3)友達が少ない
 

(4)連絡についてルールを決めてくる

 

いやぁ〜〜〜〜〜っ、コレね……さすが「偶数」だけあってか(笑)、けっこう鋭いとこ突いてますよ! マジで……。

とくに(2)の「なぜか浮気願望がある」!! 同記事の筆者は、

 

「束縛が強い=浮気しない」ではないということを覚えておきましょう。むしろ、自分に浮気願望があるのと同じように、女性にも浮気願望を持っていると思い込んでいます。

 

……と分析しているが、まったくもってそのとおりだと思う。

 

そう! 浮気癖のある男は、まず自分のことは棚に上げておきながら、本命彼女や妻のことをやたら束縛してくる傾向が強い。普段、浮気するにあたって使いまくっているアノ手コノ手が、いずれそのまま自分に跳ね返ってくるんじゃないか……って可能性に脳内が支配され、不安で不安でたまらなくなるのだ。

 

たとえば、「今日は関西に出張だから」という言い訳を使って、実際は不倫相手と京都旅行をしている既婚男性がいるとしよう。その男は妻が「今日は東北に出張だから」と外泊したら、自分もヤッちゃっているぶん、

 

「本当はオレ以外の男と福島県の会津東山あたりにしっぽり温泉旅行でもしてんじゃねえの!?」

 

……みたいな空想が、安易に……しかもかなり具体的にできてしまうのである。そんな被害妄想に苛まれる男は当然のこと(4)の「連絡についてルール」を、相当に細かく決めてくる。「1時間ごとにLINEしろ!」「一緒にいる同僚との写メを送ってこい!」「部屋がシングルかどうか、領収書もあとから見せろ!」……etc.。

 

さらに、もう一つ!「浮気できる男=友達が多い」ともかぎらない……という公式も忘れないでほしい。そう!「異性の浮気相手はいっぱいいるけど、同性の友達はあまりいない男」ってのは間違いなく実在する。ゆえに、(3)の「友達が少ない」ってえのも正解! 少ないがゆえにプライベートの時間をもてあまし、パートナーの動向ばかりに目がいってしまうから、結果として「束縛が強い男」と化していくわけだ。

 

ところで、そんな束縛男のことを一昔前「バッキー」って呼んでませんでしたっけ? 個人的にはわりといいネーミングだなぁ……と気に入っていたんだけど、もしかして、言うほどあんまし流行ってはいない?

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