「バツイチ女性は金のワラジを履いてでも探せ!」この名言(迷言?)が意外と的を射ている…とされるワケとは?

コラム

 

『女子SPA!』が「バツイチ女性がじつはモテる! 婚活中に参考にできる3つの理由」なるタイトルの記事を配信していた。まったくもって私も「バツイチ女性は最高だ!」と猛烈に同感したい。さっそくSPA!編集部が提言する「モテる理由3つ」ってヤツを以下に紹介してみよう。

 

(1)結婚に対して焦りを見せない

(※一度結婚している女性は、ゆっくり相手を見極めようという傾向がある=余裕がある)

 

(2)期待をし過ぎない、依存しない

(※一度結婚しているからこそ、相手への過度な期待や依存は相手を苦しめるだけではなく、自分を苦しめることにもなることを知っている)

 

(3)適正な金銭感覚を身につけている

(※結婚したことがある女性の多くは貯金や節約の経験があるため、相手にあまり金銭的な負担をかけたくないという意識ができている)

 

なるほど、バツイチ女性の魅力をまんべんなく網羅する、じつに的を射た分析である。

 

私はスキあらば、さまざまなメディアで

 

「バツイチ女性は金のワラジを履いてでも探せ!」

 

……という、もはや「諺(ことわざ)」と呼んでも差し支えない、普遍的な摂理を訴え続けてきた。もちろん「バツ2」だって「バツ3」だってかまわない。だから、正確には「バツ入り女性〜」もしくは「バツイチ以上の女性〜」とでも表記すべきなのかもしれない。まあ、そこらへんは「バツイチ」のほうがなんとなくキャッチーな感じがするので……ってことでお許し願いたい。

 

ここで、『女子SPA!』が書き漏らしてしまった(ハズの)「まだまだいっぱいあるバツ入り女性の魅力」を、いくつか追加しておく。

 

・普段着的な料理がうまい

 

バツ入り女性は、結婚生活を通じて料理の腕前が実践的に総じてアップする。さらに「美味しい」だけではなく、前出の(3)にあった「適正な金銭感覚」に則った、いわゆる「普段着的な料理」を効率良くつくってくれるのだ。これは、たとえ男性側も料理が得意であっても、大きなアドバンテージとなることは間違いない。

 

・「結婚」というセレモニーに過度な幻想を抱いていない

 

バツ入り女性は、一度経験しているからか、結婚をするにあたっての三大儀式「披露宴」「指輪」「新婚旅行」に分不相応なお金をかけずに済む、リアリティのあるプランをプレゼンしてくれる。

 

・夜の生活においても無理強いをしない

 

「レス」が遠因で離婚するケースも少なくはないせいか、お互いのペースを尊重し合う、長い目で見たテクニカルなスケジュールの性生活を共有してくれる。

 

以上、申すまでもなく「バツ」とは「失敗」のことを指す。だが、そんな避けようのなかった過去の「失敗」から、なにかを学んだ女性とは……やはり(一般的には)人間としての成熟度も高く、金のワラジを履いてでも探す価値は十分にあるのではなかろうか?

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