送信内容は相手の基準に合わせるべし! 「女性にウザがられない男性のLINE」の特徴が非常にわかりやすくてためになった
『日刊SPA!』が、「恋愛コラムニスト&恋愛カウンセラー」の肩書きを持つ堺屋大地さんというヒトが寄稿なされた『「女性にウザがられない」男性からのLINEに共通している5つの特徴』なるタイトルのコラムを配信していた。とりあえずは、その「5つの特徴」ってヤツをご覧になっていただきたい。
(1)連絡頻度は女性の返信ペースに合わせている
(2)文字量は女性よりも少し多めにしている
(3)「?」を入れるのは2〜3回に一度にしている
(4)絵文字は大量使用せず、適量入れている
(5)女性からのスタンプでやりとりを終わらせている
さらには、まとめとして
LINEはグイグイとアピールするよりも、気持ち的に少し抑えめのスタンスを心がけるといいのかもしれません。
……との結論が〆として添えられている。
もはやおじさんLINEの象徴として語られているカラフルさ(=絵文字)を極力抑え、「?」の乱発による質問責めを避け、「スタンプ」を今日のやりとりのピリオドと見なせるよう空気を読むべし!
正攻法ではあるものの、絶対に外してはいけない、じつに的確で実践的なアドバイスだと思った。
私も3年ほど前に出版した拙著『モテと非モテの脳科学〜おじさんの恋はなぜ報われないのか〜』で、「おじさんに向けたLINE術」として、似たようなことを書いた記憶があり、そこでは
「LINEやまびこの法則」
という「相手のLINEの(送信)頻度やの文字分量や絵文字・顔文字・スタンプの数に自分のLINEを合わせろ」という定則を提唱した。早い話が、
1行のLINEには1行のLINEを、10行には10行を。100行には100行を、ハートマーク一個にはハートマーク一個を…。
……ってことである。
ところが! 冒頭コラムの筆者である堺屋さん曰く、「文字量は女性よりも少し多めに」──2〜3行には4〜5行を、10行には12〜13行を! ……とのこと。たしかに、そのほうが「相手に対する気配り」という意味ではよりきめ細やかで、「熱量のさりげないアピール」としても有効な気がする。勉強になりましたm(__)m! よっしゃ、今日から私もそう「心がけて」みようじゃないか!!
……と、いったん自身の説より「ベターなロジック」を発見すれば、躊躇なく前言撤回できるのが私の長所の一つではあるのだが、ここで一つだけ困ったことが生じてしまう。そう! この堺屋説に準じると「LINEやまびこの法則」ってネーミングが使えなくなってしまうのだ! 我ながらキャッチーでナイスな法則名だと自画自賛していたんですけどね〜。「LINE本命馬単勝の法則」とでもしてみるか……? う〜ん全然ダメ(笑)。まったく意味がわからない……。