【料理ライフハック】電子レンジのポテンシャルでポップコーン、ゆで卵、パスタも楽々
冷めた料理や冷凍食品などを温めるのに便利な電子レンジ。ですが、実は温める機能を使っていろいろな料理が作れてしまうのはご存じでしょうか? そこで今回は、電子レンジで作れる簡単な料理を3つ紹介します。
■ポップコーン
最初にご紹介するのは、ポップコーン作り。
トウモロコシの豆を電子レンジに入れれば火も油も使わずに作れるんです。
作り方は2通りあります。
まずは紙封筒を使った作り方。紙封筒にトウモロコシの豆を入れて、600Wの電子レンジで3分加熱すれば完成です。ポップコーンは加熱すると弾けるので、密閉しやすい紙封筒が役立つというわけですね。
お次は耐熱仕様のボウルとラップを使った作り方。ボウルにトウモロコシの豆を入れて、ラップをかけ同じく600Wの電子レンジで3分加熱すれば完成。とても簡単なので、ぜひチャレンジしてみてください。
■ゆで卵
続いてはゆで卵の作り方を紹介します。
用意するのは卵、マグカップ、アルミホイル、ラップです。まずはアルミホイルで巻いた卵をマグカップに入れて、カップいっぱいに水を注ぎます。このとき、アルミホイル(卵)が完全に水に浸るようにしましょう。
次にマグカップにラップを緩めにかぶせて、600Wの電子レンジで11分加熱。加熱が終わったら2~3分放置してから冷水に浸します。熱が冷めてきたら殻を剥いて完成です。
加熱時間を9分程度にして、加熱後すぐに冷水へ浸すことで半熟卵を作ることもできます。
■パスタを茹でる
最後に紹介するのは、パスタを茹でる方法。
お湯を沸騰させてから茹でる手間を考えると意外と調理に時間がかかるパスタ。ですが電子レンジを使用すれば時短で作れてしまうんです。
用意するのは電子レンジで加熱しても変形しない耐熱容器のみ。パスタを水に浸す必要があるので、なるべく長方形型の容器が望ましいでしょう。
まずは耐熱容器にパスタを100g入れます。パスタが長すぎる場合は半分に折ってしまってもOK。次に水を500cc注ぎ、塩小さじ1杯を加えてかき混ぜます。そして電子レンジで加熱していくのですが、600Wの電子レンジの場合、加熱時間は袋の表示のゆで時間にプラス3分、500Wの場合はプラス4分の時間で加熱します。
加熱が終わったら水切りをして皿に盛り付ければ完成です。時短なだけでなく非常に簡単な方法なので、ぜひ試してみてください。