鍋底にできた焦げをこするのはNG!?ある調味料を使えば、鍋に傷をつけることもなく簡単に取れると話題
コラム
■鍋底が焦げてしまった!
料理をしていると、うっかり鍋を焦がしてしまうことってありますよね?
力任せにこすって落とすのは、鍋が傷ついてしまうので、あまりおすすめできません。
では、どのように対処すればよいのでしょうか?
実は、家庭にある調味料を使って落とすことができるのです!
■黒い焦げを落とすには「酢」を使おう!
焦げは、加熱によりタンパク質や糖質などの有機物が化学反応を起こすことで発生します。酢に含まれる「酢酸」には、タンパク質を分解する効果があるので、鍋の焦げを分解してくれるということです。
やり方は、まず、鍋の焦げている部分まで水をたっぷり入れましょう。そこに大さじ1~2くらいの酢を入れて、弱火で10分ほど煮ます。
煮ている間に焦げが表面に浮いてくるので、取ってください。最後にタワシなどで洗い落としたら、綺麗になるはずです!
酢を入れて火をかけるだけなので、それほど手間もかかりませんね。焦げつきを気にせず、料理を楽しんでください♪
出典:日本「生活雑学」研究会, <生活雑学>324 知って得する知恵の宝庫, 三笠書房, 2004
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