「君達が習った内容は…」卒業式で数学科の学科長が学生に贈った"言葉"に称賛の声
声に出して読みたい数式(@SoundDif)さんの「卒業生に贈る言葉」に関する投稿が話題になっています。
前にいた大学の数学科の卒業式で学科長が卒業生に贈る言葉を思い出した。
「君達が数学科で習った内容は40年前に私が数学科で習った内容とほぼ変わりません。この様に時代の流れに影響を受けないということは、どうやら数学以外の学問では少し難しいようです。この事を君達は誇りに思って良いのです」
— 声に出して読みたい数式 (@SoundDif) December 25, 2020
ずっと変わっていないなんて、本当にすごいですよね。
これには多くの反応が寄せられました。
数学科卒業の身として、この言葉は本当に有難いです。
集合と位相は、あまりにも洗練され過ぎていて、最初は全く理解出来なかったですが、考えれば考えるほど全く無駄がなく洗練された分野であることに気付きました。
今、社会人ですが、数学は直接役立たなくても思考法はとても役に立っています。
— カナヲ (@cryptrader2020) December 23, 2020
確実に力になるのだと、いつになってもその知識が認められるのだと、そう励ましてくれてるように感じました。別にお世話になってないけど胸が暖かくなりました
— わなごなwannagonna (@TDlMfYJgeZCKao3) December 23, 2020
素晴らしい✨
やっぱり数学は"普遍的秩序の探求"という言葉が似合うなぁ。とか思った https://t.co/CSJkukMSc6
— 直矢@"みつのき"の代表 (@naoya_pr) December 24, 2020
根底や答えが変わらないことは数学の強みですね。
数学は絶対的な正解があるのが特徴的だよね。
正解が複数あったりコロコロ変わる文系の学問とは対照的。https://t.co/clFnhJAeJ9
— tncpa (@tncpa2) December 23, 2020
時代や政権、国家、宗教、権力、流行や習慣などによって左右されない「真理」は強いですね https://t.co/JzKg5WpB2W
— 先生【ツイッターの皆様、フォロワーの皆様、御世話になった皆様ありがとうございます】 (@teacherbluebird) December 23, 2020
数学こそ客観的学問の基礎。
数学が偉大なのは思想信条感性が全く違う人間でも意見を共有できるツールだから。
数学も年々新しい発見はあるのだろうけど、その根底に組み上げられたものが変わる事はないだろうね。 https://t.co/e1kcMieJgP
— なるなる (@iganaru) December 23, 2020
しかも数学には
「捏造」が存在しない
真理は千年経っても真理
という
世界で一番美しく尊い学問
— ぽけりん (@ilove_norakuro) December 24, 2020
また、このような声も。
数学をやっててよかったことは、多くの人が投げ出してしまうような難問に対して、解ける解けないに関わらず挑む姿勢が持てることです。またどんな難問も、分析すれば簡易なことの組み合わせであることも分かります。逆に元々そういう性格であったから、数学をやってたのかもしれませんが(笑)
— おださがりゅうしドランク (@ryusiSOR) December 24, 2020