田中みな実が実践しているという「この男性には興味ありませんサイン」は横暴なのか? 謙虚に受け止めるべきなのか?

コラム

 

つい先日、ここcitrusにアップしたコラムで「最近、ひろゆきネタがにわか連続しているきらいがある」という事実を自戒したばかりの私であるが(※別に自身を戒めるほどのおおごとでもないのだがw)、こうした特定の著名人の "固め打ち状態" は、ここ数年における寄稿履歴をあらためて振り返ってみるに、どうやらフリーアナウンサー兼女優の田中みな実(34)にも該当している様子であった。近々では、ほんの1ヶ月足らず前にも「田中みな実は名言の宝庫的存在」みたいな内容の称賛コラムをアップし、原稿の〆では

 

私は田中みな実のことを高く評価している番組や読み物を発見するたび、いつもうれしい気分になれるのだ。

 

……とまで断言し、その惚れ込みようを惜しげもなく自認している。最初はノーマークだったのに、まさにじわじわとヤラれつつある……まさかコレはホンモノの恋? 「純愛」ってヤツなのだろうか?? 一応『有吉ジャポン』で共演したこと──一度は実際にお会いしたこともあるわけだし……。

 

で、そんな田中みな実がまたまた11月16日深夜に放送された『グータンヌーボ2』(関西テレビ系)で気になる発言をなさっていた。テーマは「興味のない男性に対して取る態度」について。なんでも、田中みな実はどーだっていい男性と対峙したとき、

 

「男の人で本当に空気が読めずにリスペクトがないって思うと、心のシャッターを降ろすうえに、目も合わせない」と相手に(その無関心の意が)伝わるように露骨な態度でアピール。話しかけられても「はーい。大丈夫でーす」などと空返事で対応する。

 

……のだそう。ちなみに、同番組を後追いする記事のヤフコメ欄には、

 

「この人の恋愛観とか恋愛話に対して『はーい。大丈夫でーす』と思います」

 

「勘違いもほどほどにね」

 

「やられた人は気分悪いだろうね」

 

……ほか、批判的なコメントも多く寄せられていたが、たしかに田中みな実の言動を快く感じていない層が一定数存在するという事実は、私も十分に承知している。ただ! とりあえずは、そういう“アンチ”の色眼鏡を外して、前出の“みな実発言”を冷静に吟味してほしい。

 

「興味のない男性とは目を合わせない、空返事しかしない」

 

……ってえのは、あまりにシンプルでド直球ではあるものの、まことにもって明確な "拒絶" のサイン──実利性の高い "恋愛マニュアル" だと私は考える。

 

たとえば、合コンや男女が混合する飲み会などで「あのコ、オレに気があるのかなぁ?」「このコにアタックしたらどのくらいの芽があるのかなぁ」……といったジャッジを下す際、ちまたの恋愛系サイトとかで乱発されている、ブロックサインレベルに解読困難な "兆し" に惑わされることなく、田中みな実が "告白" するとおり、相手の視線と口調にちょっとのあいだだけ集中すれば、よほど鈍感な男でもないかぎり「脈のアリ・ナシ」は簡単に見極めることができる。極論すれば、判断基準は「そこしかない」とさえ言えるのかもしれない。

 

そりゃあ、ヤフコメ欄にもあったように「やられた人は、さぞかし気分も悪い」に違いない。が、興味がない男に "思わせぶり" な態度をちらつかせ、無駄に引っ張るタイプの女性のほうが、私はよほど "性格が悪い" と解釈するのだが……いかがだろう?

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