"若々しさ" に欠かせない要素とは…? 今年で還暦の芸能人から考察してみた

コラム

 

ランキング専門サイト『ランキングー! 』が「今年で還暦と聞いて驚く男性芸能人ランキング」なるタイトルの記事を配信していた。(有効回答者数は10〜50代の男女7755名:株式会社CMサイト調べ)。

 
「2022年で60歳(還暦)になる1962年生まれ」ってことだが、ワタクシ山田ゴメスと “同級生” になる男性芸能人とは、一体どんな面々なのか? さっさく、そのベスト10を見てみよう。

 

1位:藤井フミヤ

2位:風間トオル

3位:久保田利伸

4位:木梨憲武(とんねるず)

5位:石塚英彦(ホンジャマカ)

6位:柳沢慎吾

7位:寺脇康文

8位:豊川悦司

9位:三上博史

10位:真島昌利(ザ・クロマニヨンズ)

 
う〜ん……なかなかに渋いラインナップであります? 芸能人ゆえ、それなりの大金をかけて植毛なり精巧なカツラなりでカモフラージュしている可能性も捨てきれないものの、

 
「まだ黒い髪の毛が残っている」

 
……のは、一つの大きな共通点であることに間違いはない。豊川悦司なんかは役柄によって、あえて白髪のままで加齢を前面に押し出しているケースもあったりするけれど、原則として皆、黒々とした頭髪をキープしている。まあ、髪さえあれば「白色をなくす」のはカットや白髪染めでどうにでもなるので、「髪を増やす」よりははるかにお手軽……なんだが?

 
「若々しいスリムな体型」

 
……も「還暦に見えない! 」と、ちまたを驚かせる欠かせない要素……と思いきや、石塚英彦が “4位” というかなりの上位にランクインしていることを鑑みれば、案外 “ソレ” は必須条件ではないのかもしれない。ならば、

 
「美肌=(シワ)がない」

 
……ってえのは、どうだろう? たしかに全員が全員、肌艶は良さそう……だが、決してシワがない(少ない)でもない。1位の藤井フミヤでさえ(若いころと比べたら)けっこうな干からび感(スイマセン! )? スチールなどの静止画だったらレタッチである程度は修正もできるが、テレビや映画などの大画面の動画だと誤魔化しきれるものではない。そこらへんは、もう諦めて(?)逆に “味” として放置している……ってこと……なんですかね?

 
そう考えると、ただ単に「還暦に見えない」だけじゃなく、「還暦相応の好感度」をも得るには、

 
「やりすぎないこと」

 
……が、ポイントになるような気がする。過度なアンチエイジングへの執着による「驚き」のあとによぎる第三者の感情は「不気味」でしかない。

 
「実年齢をきちんと受け入れたうえで、若見えするための最低限の努力は怠らない」

 
……という地味な心掛け、そして

 
「いまだ第一線でバリバリ活躍しています的な現役感」

 
……をかもし出す行動力と、それこそ昨日ここcitrusでも書いた「桑田佳祐と4人のオヤジ」ばりな、あくなきバイタリティこそが大切なのではなかろうか。

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