「LINEの顔」とも言えるプロフィール画像の "NG項目" とは? 一番のポイントは「直径1センチにも満たない小さな円形」であること
『角川春樹事務所』が発行する女性向けファッション月刊誌『美人百科』の公式サイト『美人百科.com』が、「LINEの顔」とも言えるプロフィール画像について、その良し悪しを分析する旨の記事を配信していた。
良かれと思って設定しているその画像……異性(=男性)ウケが悪く、ただの自己満に過ぎないかもしれません。今回はアラサー男性に女性のNGプロフィール画像について調査しました。
……とのこと。筆者である恋愛アドバイザー兼メンタル心理カウンセラーの肩書きを持つ美泉菜月さんによると、とりあえずは以下の5つのようなLINEプロフィール画像がアウトである……らしい。
(1)ジムでのボディライン見せ
(※男が上半身裸で筋肉を見せびからしているのと同じ?)
(2)高層階ビルで優雅な時間
(※お金かかりそう&面倒臭そう?)
(3)彼氏とのイチャラブ
(※子供っぽすぎて、大事な仕事が頼めなくなった?)
(4)月に何度もアイコン変更
(※情緒不安定っぽい?)
(5)ツッコミたくなるほど別人
(※出会いアプリならまだしも…?)
LINEにまつわる恋愛をはじめとするコミュニケーション・マニュアルはすでに出尽くした感が否めないが……なるほど〜! ソコに目をつけましたか!? 少なくとも私は、ココに関して言及するたぐいの記事をはじめて見た。着眼としてはじつに新鮮で、本文も読んで損はしない、なかなかの秀作であった。(※←やや上から目線w?)
正直申して、直径1センチにも満たない小さな円形でトリミングされているビジュアルゆえ、よほどのモラルに欠けた反社的なモノでもないかぎり、それをキッカケとしてその女性に対する印象が「カノジョにしたい!」から「やっぱチョット…」へと180度心変わりすることは、さすがにないだろうけど、センス的な面で「合う・合わない」くらいの目安にはなるのかもしれない。そして、前出した(1)〜(5)は、たしかにどれもナルシズムの度合いと歪みが強すぎて、ゴメス的な主観からしても……あまり好ましくなかったりする。
あと、レディガガだとかのハリウッドセレブあたりの写真を「アタシは彼女のような生き様を目指しています!」と言わんばかりに(※しかも写真下のキャッチコピー欄にはそのセレブが発した名言も!)チョイスするような女性には、ほんのりとしたイタさを感じなくもない。仲良しグループと複数で……ってパターンもどれが本人かが判別できないこともあるので、いかがなものか……? (※もちろん先述通り、それで相手の評価が劇的に急降下することもない)
ちなみに、私は自分がかつてCGでチョチョイと落書きしていたらその仕上がりが案外気に入った、「自身の内面を抽象化して再構築した自画像」的なモノクロイラストを……
……丸くトリミングして、もう10年近くLINEのプロフィール画像として使用している。
(※「saimon k-j」は私がイラストネームとして時おり使っている別名)
とくに良いとは思わないが、決して悪いとも思わない。とりあえず「見やすさ」という意味では、一応最低限の条件は満たしていると思う。
一番のポイントは、やはり「直径1センチにも満たない小さな円形」ってとこなのではなかろうか。自身の写真を使いたいなら、できれば全身ではなくバストアップを。そして、いかにも楽しそうに満面の笑みを浮かべた渾身の一枚を厳選するのが、ヒネリこそないものの、 “アイコン” としてはベスト……なんじゃないですかね〜?